よくよく調べてみるとレイズドベッドというらしいです。うちのやり方が厳密にそうなのかはわかりませんが、木枠の中に雑草、米ぬか、土(表面を覆う程度)を繰り返していき一杯になったら少し寝かせ植物を植えていくわけです。私はコメは自宅で精米してますのでヌカはありますが、たらないときはコイン精米機のところからもらってきています。
私がやっているのは1メートルスクエアの箱を作り腐食防止のため塗装し網はモグラよけです。↑は雑草、ぬか、土を3回ほど繰り返しています。これはもう土をかぶせレモングラスなど宿根草のハーブの越冬用に使います。
冬は雑草もそれほど生えないので、落ち葉を拾ってこないいけません。 |
レイズドベッド栽培をメインに切り替えてから成長速度は化成肥料は当然のことながら使っていませんから緩やかですが、野菜の出来が非常に育ちが良いです。また1個1個が1メートルスクエアなので草も抜きやすいし、収穫もしやすいです。収穫の終わったレイズドベッドは中の雑草は完全に土になっているので畑に返してやれば土質もよくなるわけです。今回夏野菜を育てたレイズドベッドの土はプランタにいれえんどうを植えました。
あと何がいいって雑草や剪定カスの処理です。今までは燃やして草木灰にしていましたがこれらが肥料になり見事に再生していくわけです。まさに自分の敷地内で循環しているわけです。
現在レイズドベッドは6基でうち1基はハーブ用とし、根もの野菜は普通に畑栽培しております。今1基で根もの野菜もテスト栽培してるのでうまくいくようなら根もの用も増やすことになりそうですが、うちで生産される雑草だとこれくらいが限界かな、まあレイズドベッドだとさほど場所も取らないし1メートルスクエアでも相当の収穫がありますので良いと思います。