2022年11月19日土曜日

鶏が調子悪いです。

 先月(10月27日)から1羽調子が悪い。餌をほとんど食べず下痢、首をすくめたようになってあまり動かない。病院に連れて行ったら便の状態が悪いと薬をもらって飲ますと5日程度で下痢は収まったものの相変わらず餌はほとんど食べない。こんな状態で3週間たちました。

結局保温するしか手立てがありません。昼間の暖かいときは外に出たがるので出してますが夜は自宅で段ボールに保温灯をいれて寝かせてます。早くよくなってほしいです。


その後

餌もほとんど食べなくなり、配合飼料だと少し食べる程度、自分から進んで食べるのは柿だけ、11月、12月と寒くなり体重も1300gほどまで落ちました。日中はどこか隅っこで首がなくなりどんよりしています。とにかく鶏を診てくれるところはほぼなし、前述で診てもらった鳥専門の獣医さんではマレック病が疑わしいといわれました。病院に行ってもどうにもならないので、ネットで家禽を専門にされている獣医の方に相談すると、初卵のころ割れた卵を産んだことがあり、その後このようになってしまったのですが、若鳥の場合そういうことがあり卵の殻がまだ体の中に残っている可能性があり、1、2か月かけて排出されるので加温し様子を見てくださいといわれ、夜は家の中で寝させ日中小屋に戻すをしていました。

2月の中頃になり若干寒さが緩みだして餌をけっこう食べ、元気に動き回るようになり3月頭に卵を再び産むようになりました。結局4か月かかりましたが、復活しました。今ではたまに双子卵を産んでくれます。







2022年11月13日日曜日

たまごの味

 10月初旬に初卵を3羽が順次生み出しました。いまではほぼ毎日生んでくれます。

たまごを生む順番待ちをしています。

肝心の卵の味ですが市販のものとは見た目も異なり全く旨いです。生臭さが全くなくどちらかといえば淡泊な味ですが非常に奥行きのある味わいです。卵かけご飯が違いは分かりやすいと思います。化学調味料をふんだんに使った料理は一口食べてバチーンとうまいと脳に刺激がきますが、途中で飽きるというか、尾を引かない感じ、化調を使っていないオーガニックな食べ物は食べた瞬間うまいとは来ませんがなんとも奥行きがあり食べやすく尾を引きますよね。そんな感じに近いように感じます。(私の場合化調は家では全くとりませんので敏感なのかもしれませんが)

初卵からほぼ毎日生みたて卵を食べてますが、この卵の味は変化します。10月初旬のころが一番おいしかったように思います。卵の味=餌です。9月は発酵飼料の出来が非常によくて匂いがすごくよく鶏の食いつきが尋常じゃないくらい良かったわけです。しかし肌寒くなり発酵飼料の出来がいまいちで匂がよくなく食いつきも悪くなりました。発酵飼料がどうも失敗続きなので配合飼料をやったりしてて今は卵の味は落ちています。例えば黄身の色も餌で濃くも薄くもなりますし、粗悪な魚粉をやれば生臭く、動物性のものをたくさん与えれば味も濃くなります。放牧し緑餌をふんだんに食べ発酵飼料を与えればだいたい似たような味になるのではないでしょうか?

鶏が卵を産みだすまで、youtubeでおなじみの百鶏園さんの卵を購入していましたが、うちの鶏が卵を産んだとき見た目が同じような感じだったので育て方は間違ってないんだなと思いました。おそらく放牧飼いでオーガニックな発酵飼料と緑餌をたべさせていたらこんな感じになるのでしょう。



2022年11月6日日曜日

冬野菜

今年は冬野菜の種をまくのが遅れたのと、8月にまいた小松菜の新芽を全部鶏がたべてしまったりとか現状で成長が遅いです。まあうちの消費分と鶏の冬場の緑餌は十分たりるかなといった感じです。
レイズドベットは安定しています。芽が出てしまえば成長してくれます。
ほうれん草は常夜鍋用です。

ここに引っ越してきて5年が経ちました。はじめは何もわからず自然農を始め、どうもうまくいかず、岡本よりたかさんの無肥料無農薬栽培をベースに現状はレイズドベッド式が(雑草を有効に活用できるので)しっくりきています。はじめのころは害虫が発生していましたが、農薬、肥料を使うのをやめ今では畑部分には虫が発生することはありません。農薬を使うと益虫も殺してしまい生態系のピラミッドのバランスを崩してしまうんでしょうね。ただ鶏を飼いだしてカエルがいなくなり、野鳥が増えました。


2022年11月3日木曜日

サイレージ

 発酵飼料には好気発酵と嫌気発酵とあり通常の発酵飼料は好気発酵、それとは別に冬場の雑草も枯れ、緑餌もなくなったころに緑餌の代りに鶏に与えるものが嫌気発酵のサイレージだそうです。サイレージは雑草ヌカ雑草ヌカを密封性のものに詰め込み空気を抜いて発酵させたヨーグルトのような飼料だそうです。1か月ほどで完成するようです。サツマイモの収穫後のつるの処分にサイレージ化してみました。

一斗缶に芋蔓ヌカを繰り返し入れ、踏んで圧縮させます。
雑草のサイレージはポリバケツで作っているので、この一斗缶と2つでこの冬は乗り切れそうです。12月には完成するので楽しみです。